こんにちは、ケンゴ(@shibaken574)です。
今日はなんとしてもやっておきたいことがある、だけどなんだかやる気がでない、なんてことはないでしょうか?
仕事でもプライベートでも、やるぞっ!!と思っているのに、ついつい先延ばししてしまって自己嫌悪に陥るってこと、ありませんか?
これはモチベーションの問題なのか、なんなのか。こういうことが続くともう自分で自分が嫌になってしまいます。かくいう僕もこういうことはよくあります。いえ、よくありました。
つい先日、ついにこの問題を解決できるんじゃないかというひらめきが僕のもとに降りてきてくれたんです(笑)
ということで、僕の発見をここでシェアしたいと思います。
先に結論を言うと、言い訳せず頭を空っぽにして始めればいい、ってことだと思うんです。
それで、この記事は以下のような内容で書いてみました。
この記事の内容
- モチベーションってなに?
- 行動と言い訳がセットになっている?
- やる気とは関係なく行動開始する
- なんとなーく年齢と言い訳に相関関係を感じる
- まとめ
それでは、1つずつ説明していきます。
モチベーションってなに?
よく聞く言葉ですが、改めて問われるとどうでしょうか。なかなかパッとは出てこないですよね。
少し調べてみると、モチベーションって行動するときの動機や目的意識のことのようです。なるほど!!
普段、仕事をするとか、掃除をするとか何らかの行動を起こすとき、確かに動機や目的意識は必要ですね。
一言で仕事や掃除って言っても向き合い方は千差万別ですが、この記事ではモチベーションのことをピックアップしてるので次のようなケースを考えてみます。
なんだかやる気が湧かないケース
- 仕事で成果を挙げて、会社や周囲の人からも評価されたい!!そして昇進や収入のアップを目指したい!!けれども目の前の仕事がなかなかはかどらない
- 家の中が散らかってきたし、そろそろ掃除してきれいにしたいな。でもなんだか掃除するのだるい。。。
こういうことってよくありそうですけど、本当にモチベーションの問題なのか。僕はそのへんに少し疑問を持っていました。
だって、仕事をしっかりこなせるようになりたい!!とか、家をきれいにしたい!!っていう目的意識はずっとあるものだと思うんです。
仕事はもういいやとか、掃除はもういいやってなると、これはモチベーションが下がったという感じですけど、ほとんどの人は仕事や掃除に対する目的意識は持ちつつ、なぜかなかなか取り組めずに苦しむという状態じゃないでしょうか。
なので、何が言いたいかというと、仕事や掃除がはかどらないのは、その時の気分が大きく影響してるんじゃないかってことです。
行動と言い訳がセットになっている?
で、ちょっと調べてみると、そんな時の対処法としていくつも出てきます。
例えば、、、
やる気が湧かないときの対処法の例
- 小さな目標を立てて成功体験を積み上げる
- お休みをとる
- 規則正しい生活をする
- 自分を元気づける言葉を口にする
- 好きな音楽を聴く
- 体を動かす
- 友達や行動できる人に会う
こういう方法は確かに、一時的によしやるぞ!!ってなりますね。
でも、時間が経つと、例えば次の日になるともう元通りです。少なくとも僕はそうでした。
一次的に気分を前向き思考に切り替えても、すぐに元の自分に戻ってしまうと思いませんか?
で、よくよく自分自身が行動を起こそうというときのことを考えてみました。僕の脳内で何が起こっているのか考えてみました。
そうすると、とっても驚くべきことに気付くことができました。
何か始めようとすると必ずと言っていいほど言い訳を考えているんです!!
え?そんなことはないですか??
言い訳っていうのは、例えば、
僕がよく考える言い訳
- この仕事今日中に終わらせられるかな
- 満足いく仕上がりにできるだろうか
- 今日はこの仕事に集中できない気がする
- 今日はちょっと疲れてる/眠たいな
- 今日はきついからしっかり休んで明日やろう
- ・・・・
こんなことばかり考えては先延ばしにしてしまうんです。
で、こういう言い訳って、何か始めようとすると無意識のうちに考えていて、こういうの考えてしまってるだけで自分の行動にブレーキをかけていたなって気付いたんです。
やる気とは関係なく行動開始する
でも、だからといってどうするんだ、ってところが気になりますよね。
僕が出した結論は、言い訳を考えないっていう方法です。シンプルですよね(笑)。
いきなり考えないようにするのって難しいですけど、初めは、行動開始する際に頭の中で「きついなぁ」とか考えたら、そのことに気付いて、「いやいや、考えないよ、僕は」っていう具合に、まずは自分が言い訳していることに気付いてみてください。
そんなことで行動が開始できるの?って思われるかも知れないですけど、ぜひ試してみてください。自分が如何に言い訳大王になっていたか気付けるかもです。
なんとなーく年齢と言い訳に相関関係を感じる
ここまで言い訳と呼んできましたが、言わば自分の中の「内なる声」ですよね。
この内なる声ですが、たぶん人によって声の大きさ、つまり自分への影響力の大きさは違うと思うんです。
一般的に見て行動力があると思える人はこの声の大きさが小さいのではないかな、と想像しています。
僕自身も、今になって振り返れば、中学・高校の頃の行動力はかなり高かったなぁと思います。
中学の頃
中学の頃は、中2~中3の夏まで10ヵ月間新聞配達をしていました。それはもう、毎朝3時半頃に起きて、夏も冬も自転車で配達し続けていましたね。
高校の頃
高校の頃は、人生初のピアノを弾き始めた思い出があります。高2の始めから高3の10月頃まで。これももう、文字通り学校、食事、睡眠以外は全てピアノに向かうという状態で、毎日毎日ずーっと弾いてました。高3の11月からは、一転して大学受験の勉強です。朝から晩までずーっと勉強してました。
でも、この行動力、集中力が、今はなぜか発揮されていません。たぶん大学に入った頃から、没頭するということがなくなったと思います。
なんでかなぁと考えてみると、中・高の頃は何者かになれると心から信じて行動していたように思います。
高校時代にピアノに向かっていた頃は、先生が美人だったことも大きいんですが、自分はピアノで音大に入るとか、音楽の世界で有名になるとか、疑うことなく信じていましたね。ある意味バカだったんですね(笑)。
でも、年を追うごとに知識が増えて、未来の事が分かるようになってきました。これも実は、分かるようになったつもりっていうだけだと今は思います。
どんな行動をとっても、結果が分かっているつもりの無意識の僕は、「どうせ失敗するからやめときなよ」という気持ちで、あの手この手で僕の行動をストップさせようとしてきます。
つまり、僕の中の言い訳君、内なる声は、僕を失敗から遠ざけようとしているのではないかと思うんです。
僕は、この声が大人になればなるほど、知識とともに大きくなっていくんじゃないか?と考えました。
だって、僕ら大人ってよく言いますよね、
- もう今からやったって遅いよ
- 〇〇歳にもなると気力がついてこないんだ
- もうこの年じゃ考え方は変えられないよ
って。
全ては、自分を失敗から守るための防衛本能なのかもですね。
でも、僕はやっぱりいくつになっても挑戦し続ける好奇心旺盛な人に憧れます。なので、僕を守ってくれてきた言い訳君とも、気付いたからにはお別れしないとかなと思います。
まとめ
モチベーションってなに?
モチベーションは、何か行動するときの動機付けや目的意識のことで、人が動くとき根っこになるものですよね。
この記事では、モチベーションを持っている人が実際に行動するときにやる気が湧かないとか仕事に取り組めない、みたいな状態を想定して解決策を挙げてみました。
無意識の言い訳とお別れする
これはあくまで自分の場合、ということで書きましたが、仕事に取り組むのに時間がかかる、何かと先延ばししてしまう、行動に移せないと言う人は、だいたい当てはまるんじゃないかなと思います。
僕もそうですが、行動に移そうとするとき必ずと言っていいほど言い訳がセットになっています。
例えば、今日はきついなとか、今日は眠たいなとか、完成してしまえるんだろうかと言った不安を恐らく無意識のうちに想像してしまうんです。
よし、これから報告書作るぞ(ちゃんと完成させされるかな)
っていう感じになるところを次のようにしましょう。
よし、これから報告書作るぞ(・・・)
つまり、①まず言い訳する自分に気付く、②少しずつ言い訳をしない癖を付ける、③何も考えずに行動を開始する。です。
慢性的にやる気が湧かずに困っている方は、こちらの記事も参考になるかもです。
会社が辛くて毎日行きたくないあなたが今すぐとるべき行動【体験談】
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。