ゼロからビジネスを学び好きなことで起業したい方へ

こんにちはkengoです。

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昨今、失われた20年、30年などと言われ、1980年代以前の高度経済成長期だった日本の勢いが感じられなくなっていますが、その一方で、それならばと独立・起業を目指す人が若い世代を中心に増えてきています。

少子高齢化、多額の日本国債(借金)、そして地球温暖化や貧困などの地球規模の課題を前に、これまで当たり前だった働き方では将来が危ぶまれると、肌感覚で感じ取っているのかもしれません。

起業する人が増えたとは言え、学校で起業の方法を教えてくれるわけでもなく、ビジネスをどうやって立ち上げればよいのか、起業を希望する人は独学せざるを得ないのが現状です。

しかし、独学と言うと少し語弊があります。

僕自身はこれまで5年間ほど副業でビジネスを実践してきて、ちょうど今独立・起業しようとしているところです(2024年3月末で退職予定)。

ビジネスについて多くの先輩経営者から学び、今があります。

ですので、自ら探せば学ぶ場所は多くあるともいえます。

このページでご紹介するのもビジネスを学ぶ方法の一つです。

しかも、遊びながら学べるという、入口としてはハードルも低く、これから副業や起業を目指したいという全ての方にお勧めしたいボードゲームとなっています。

そのゲームは、THINGi!!

以下、起業やビジネスについて、またTHINGiとはどのようなゲームなのか、ご紹介しますので、

  • 副業・起業したいけど誰から学べばよいのかわからない
  • 誰か教えてほしい

そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

1.起業とは

起業を定義するとすれば、「将来のビジョンを描き、その理想の未来を達成するために事業を起こすこと」です。

会社(法人)を設立するのも起業ですし、個人事業主やフリーランスとして独立することも起業と呼べます。

今あなたが会社員として働いているとしたら、もしかすると一人でビジネスをするなんて想像もつかないようなことかも知れません。

ですが、それは数学を習ったことのない人が数学をできないと言っているのと同じことです。

ビジネスのこと、起業のことを勉強すれば、実は誰でも起業することができます。

2.ビジネスとは

起業するということは、業(ビジネス)を起こすということです。

NPOのような非営利活動を行うことも起業ではありますので、ビジネスというと少しずれてしまう部分はありますが、この記事では起業=ビジネスを立ち上げること、ビジネスを起こすこと、という認識で進めていきます。

さて、ではビジネスとは何か。

ビジネスとは、何かお困りごと、悩みを持っているお客様に、その解決方法を提供し、その代価としてお金をいただくプロセスを指します。

この図は、後で述べるTHINGiというボードゲームで使用している図です。

ビジネスでは、①商品を作り、②お客さんを集めて、③販売(セールス)するという流れがあります。

THINGiではさらに、この3つを支える④基本力と⑤外部の力を借りる力という5大ビジネススキルが登場します。

ここであなたに、⑤外部の力を借りる力に関する質問をします。

あなたは、何もかもを自分の力でこなせる自営業者を目指しますか?

それとも、自分がいなくても回るビジネスの仕組み創りを目指しますか?

別にどちらが正解というわけではありませんし、ビジネスの選択肢はこのように両極端でもありません。

ただ、ビジネスを始めると決めるのであれば、最終の到達点を描くことが必要です。

僕が目指すのは、後者です。

自分がいなくても回る仕組みを創ることができるということは、再現性を生み出す事ができるということです。

ビジネスは拡大し、より多くの人の助けになり、より多くのお金を稼ぐこともできます。

僕が提供しているサービスは、まさにこの仕組み創りを支援することです。

提供サービス一覧は、こちらからご覧いただけますので、ぜひあなたの今後のビジネスの参考になさってください。

3.ビジネスを始めるには

ビジネスを始めるには、まず何をすればよいでしょうか。

先ほど5大ビジネススキルをご紹介しましたが、ビジネスというものがお客さんに商品を提供するものである以上、まずは商品を作る必要がありますね。

そうは言っても、いきなり商品なんて考えられるわけでもありませんよね。

もともとやりたいことがあって、いつか自分の好きなこと、例えば飲食店経営などで起業するんだ、と決めているような人にとっては難しくないかもしれません。

でも、そういった将来ビジョンなんてないという人の方が大多数です。

そんな方に向けて、まず最初にやるべきこととして、商品・サービスの考え方についてお話したいと思います。

商品・サービスの考え方

ほとんどの人が最初に考えるのは、「自分にできることは何か」です。

自分の能力、自分のスキル、自分の好きなこと、そういった視点から起業することを考えます。

でもそれだけだと実は片手落ちです。

自分にできること、という自分軸に対して、周りの人や社会が何を求めているのか、市場のニーズを捉える他人軸が必要です。

アイデアが思い浮かばないと言う人は、よく周囲の人や世に出回っている商品・サービスの不足する部分に目を向けてみてください。

あれ、こういうのあったら便利だよね、そんな感じで社会のニーズに応えられるものが事業のアイデアに変わっていきます。

なので、普段から目に見えるものに不足はないか、不足するものがあればなぜ不足しているのか、何をすればその不足は埋められるのか、そんな思考法を試してみるとよいです。

既にある商品を売る

とまぁ、考え方としては上記のような感じですが、もちろんこれで商品を作ってビジネスを始められるなら苦労はありません。

自分の中から商品を生み出すのが難しいのであれば、既にある商品を仕入れて売ればよいわけです。

実は、スキルも知識も、商品でさえも、自分で何も用意しなくてもビジネスを始めることはできます。

例えばその代表的なものとして、フランチャイズ権というものがありますね。

コンビニエンスストア、ハンバーガー、たこ焼き、唐揚げ、いろいろな有名店がフランチャイズを募集しています。

または、単純な転売ビジネスというものもあります。

僕が最初に始めたのも、せどりという転売ビジネスです。

近くのホームセンターやディスカウントストアで、見切り品などを新品で購入し、AmazonのマーケットプレイスやYahooオークション、メルカリに出品するという方法です。

5大ビジネススキルで例えれば、仕入れをして商品さえ作れれば(作るのとはちょっと違いますが)、集客・セールスはAmazonが代行してくれます。

つまり外部の力を借りているわけですね。

ただ、覚えておいていただきたいのは、外部の力に頼ればたよるほど初期投資も必要になるということです。

最初から頼れるのは、資金力のある経営者ということになります。

資金を用意するには、自分で貯金する、金融機関から借りる、出資を受けるなど、これも様々ありますので、そのためのリサーチが必要ですね。

ですが、商品を自分で用意しなくてもビジネスはできる、ということは覚えておいてください。

先輩経営者に聞く

自分では商品を作れそうにない、かといって既存商品を仕入れる資金力もない、それならば最初に何をすべきか。

そういう方は、まず先輩経営者の話を聞きに行きましょう。

  • 一般公開のセミナーに参加する
  • 知り合いの経営者に直接聞く
  • ビジネス書を読む

話を「聞く」と言ってもその方法もまた様々あります。

自分が取り組みやすい方法から始めてみましょう。

そして、この経営者に話を聞く手段の一つとして、これからお話するTHINGiというボードゲームをご紹介したいと思います。

4.ゼロからビジネスが学べるボードゲーム【THINGi】

THINGiとは、Thinkと技・戯を掛け合わせた造語で、THINGi開発者の石原佳史子さんが考えた言葉です。

石原さんは、ニックネームを「えんまり」さんと言い、僕はいつもえんまりさんと呼んでいますので、ここでもその呼び名を使わせていただきます。

そしてTHINGiというのは、ビジネスを遊びながら学ぶことをコンセプトに開発されたボードゲームです。

以下のような盤面で、4~5人でプレイすることができます。

サイコロを振ってマス目を進み、止まったマスでワークを実践するゲームになっています。

えんまりさんは元パティシエさんですが、副業でWEBマーケティング事業を開始して2~3ヵ月で独立してしまったそうです。

その後事業を軌道に乗せ、気が付くとビジネスを教えてほしいという方がえんまりさんのもとに集まってくるようになりました。

その際、大きな失敗をせずにビジネスを楽しんでもらうにはどうしたらよいか、そんな考えのもとに開発されたのがTHINGiです。

THINGiホームページ

https://thingi.co.jp/

THINGiをプレイするとこんなメリットがあります
  • 時間とお金の価値観が明らかに
  • 自分の価値観や判断基準が明らかに
  • それらを元に目標までを疑似体験
  • ビジネスの全体像を学べる
  • これからの働き方である「ワークスタイル起業」を体験できる

THINGiが目指す働き方

THINGiでは、『ワークスタイル起業』という働き方を提唱しています。

ワークスタイル起業というのもえんまりさんの造語で、これからの働き方を言い表した言葉です。

これまでは、会社に入って業務を通してスキルや経験を身に付けていくことが普通でした。

しかし今求められているのは、自分はどうしたいのか、将来どんなふうになりたいのか、その目標、夢を達成するために必要なスキルは何か、働き方は何か、と逆算していくことです。

そんな思考法、そしてなぜビジネスをするのかという根源的な問いを投げかけてくれるゲームがTHINGiなのです。

ビジネスの体系化

THINGiのすごいところは、ビジネスを体系化してしまったところです。

ビジネスって何?

そう聞かれてパッと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

ビジネスというのは、商品・サービスを提供する人がいて、これを購入したお客さんから代価としてお金を受け取ること。

そしてビジネスを営むのに必要なスキルは何か、えんまりさんはTHINGiを通してこれらを体系化してしまったのです。

THINGiにご興味を持っていただけた方は、ぜひ下記のサイトからゲーム会のスケジュールをご確認ください。

THINGiワークショップ開催日程等

https://thingi.co.jp/workshop/

お待ちしています^^

5.THINGi開催風景

僕は、THINGiを開催するファシリテーターをしています。

THINGiにはリアル版とオンライン版がありますが、どちらをお申込みいただいても結構です。

THINGiワークショップ開催日程等

https://thingi.co.jp/workshop/

料金は5,800円(税込6,380円)です。

だいたい1回のゲームでかかる時間は3時間半と、やや長丁場ですが、とても学びのあるゲームであることは保証します。

ゲームを1回遊ぶだけで、今後の人生が変わるかも知れませんよ^^

ぜひ一度お試しください。

以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。