頭がいい人と話すのが怖いです。
こちらが何を言っても全て否定されそうな気がします。
彼らは一体どんな頭の構造をしているのでしょうか?
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事の内容- 頭がいい人の定義には2種類あります
- あなたがもし頭のいい人を怖いと感じるのであれば、それはあなた自身で解決できる問題かもしれません
- 僕が思うに、本当に頭のいい人とは、自分がやるべきことが何かを知っている人です
- 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
- それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
- それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
- 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています
頭のいい人が怖いと感じるのはなぜでしょうか。
あなたにとって頭がいいと感じる人は、上司かも知れませんし、同僚かも知れません。
もしくはあなたのビジネスのパートナーや取引相手かも知れません。
この記事では、頭がいい人を怖いと感じる理由を考えてみたいと思います。
そして頭がいい人というのはどんな人なのか改めて考えてみます。
1.あなたが怖い感じる”頭のいい人”とは?
あなたが怖いと感じる”頭のいい人”というのはどのような人でしょうか。
例えば、
- どんな成果を見せて、何らかの間違いを指摘される
- 物静かで話しかけにくい雰囲気を醸し出している
- いつも自分の知らない話題を振ってくる
- 頭の回転が速く、仕事も速い
- 気分の浮き沈みが激しい
こんな人ではないでしょうか。
実を言うと、僕は過去に何度も頭のいい上司のもとで仕事をしていたことがあり、そんな上司と自分を比較することに疲れすぎて適応障害となり、会社を半年間休職したことがあります。
頭のいい人というのは、常にこちらを見下して見ているのではないか?
そんな疑念を抱かせる存在かも知れません。
2.なぜ頭のいい人を”怖い”と感じるのか
しかしここで一度立ち止まってよく考えてみてください。
頭のいい人は本当に”怖い”のでしょうか?
しっかり考えてみてくださいね。
実をいうと、怖がっているのはあなたの感情の問題ではありませんか?
人を怖いと感じるかどうかは、実はあなた自身の感情のあり方次第なのではありませんか?
その人をあなたが”怖がる”と決めた時点から、あなたはその人を”怖い”存在と認め始めます。
頭のいい人が怖いのではなく、あなたが頭のいい人を怖がっているのです。
3.”怖い”という感情を手放してみてください
「頭のいい人が怖いのではなく、あなたが頭のいい人を怖がっている」
このような考え方は、最初はなかなか受け入れがたいものです。
ですが、実のところ、あなたがどのような感情を持つかはあなた自身が決められるのです。
このような感情の選択についてわかりやすく書かれた書籍があります。
この嫌われる勇気は、とある哲学者と普通の会社員の青年との対話形式でまとめられています。
あなたがなぜ頭のいい人を怖がるのか、その本当の答えを知ることができます。
ぜひ一度読んでみていただければと思います。
そして、そんな”怖い”という感情を持ち続けると決めるのも実はあなた自身です。
この感情は、あなたの心を蝕み、疲れさせます。
そのような感情を持ち続ける必要は、実はどこにもなく、手放してしまえばいいのです。
そんな感情の解放について書かれているのが次の書籍です。
『人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-』(ヘイル・ドゥオスキン著)
この本は、人の感情や欲求について書かれた本です。
あなたは怒りや悲しみ、無気力と言った気持ちを持ったとき、どのように対処しますか?
多くの場合、こういった「感情」に対処するということすら考えることなく、感情に振り回されていることでしょう。
この本の驚くべきところは、この「感情」を手にし、握りしめているのは、実は僕達自身なのだと言っている点です。
この本で紹介するセドナメソッドは、その怒りの感情を自ら手放しましょう、と言います。
感情を解放する、と表現されています。
無気力、悲しみ、恐れ、渇望、怒り、誇り(プライド)と言った負の感情を解放することで、勇気、平安、需要というプラスの感情を持つことができるようになります。
4.頭のいい人とはどのような人か
ここまではあなた自身の問題であるという点にフォーカスして話を進めてきました。
とは言え、会社や学校では、ある程度”頭のいい人”の定義が決まっているため、どうしても”頭のいい人”がその他の人を見下したり、辛辣な態度をとったりという事象が起きがちです。
冒頭でも紹介しましたが、次のような態度をとられると、心優しい人は心を削られてしまうのも致し方ないかも知れません。
- どんな成果を見せて、何らかの間違いを指摘される
- 物静かで話しかけにくい雰囲気を醸し出している
- いつも自分の知らない話題を振ってくる
- 頭の回転が速く、仕事も速い
- 気分の浮き沈みが激しい
ですが、上記の態度をとる人が例えばあなたの上司だったとして、このような態度をとった結果どんなことが起きるでしょうか。
- あなた(部下)の仕事のパフォーマンスの低下
- あなた(部下)の退職による人材の損失
その結果、
- 上司である”頭のいい人”の仕事が増える
- 上司である”頭のいい人”の会社からの評価が下がる
このような結果につながると思いませんか?
これは、その上司にとって得なことなのでしょうか。
僕にはそうは思えません。
つまり、部下を怖がらせることは、上司にとって何の得もないわけです。
部下を怖がらせる上司は、もっと先の未来を見通す力がないとも言えます。
回りくどい言い方になってしまいましたが、僕が思うに本当に頭のいい人は、将来のために今自分が何をすべきかがわかっている人だと思います。
それは、頭の回転の速さや持って生まれた能力によるものではなく、人生において自分が到達したいゴール、未来、夢などをどのように考えているかによるのではないでしょうか。
5.まとめ
“頭のいい人”は怖いのではなく、あなたが頭のいい人を”怖がっている”だけです。
あなたは、自分が持つべき感情を自分で決めることができるのです。
また、あなたが怖いと感じる”頭のいい人”は、あなたを怖がらせることでどのような得をしているでしょうか。
周囲を怖がらせたり、マウントをとったりすることは、その人にとって何の利益ももたらしません。
本当に頭のいい人は、自分の将来のために今何をすべきかを考えて実行している人だと僕は思います。
この記事があなたにとって参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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