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会社員と個人事業主の違い【びっくりするほど自由】

悩む人

会社員と個人事業主は何が違うの?

社会保障など制度的な違いはなんとなくわかるんだけど、もっと生の声が聞きたいです。

今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事の内容
  • 会社では常に「やらなければならない」仕事に埋もれています
  • 個人事業主は、自分のゴールに対して必要なことをやるので基本的に毎日が「やりたいこと」だけになります
  • その反面、全てが自分の責任となって返ってくるので、売上やキャッシュフローは常に意識しておく必要があります
ちょっと自己紹介
  • 2024年3月末で17年間勤めた会社を辞めて独立し、個人事業主になりました
  • これまで「定時の間は会社にいる」など縛られていることが普通でした
  • 個人事業主になると、予定を入れるタイミングやいつ仕事をするかなど、全てが自由です。

会社を辞めて独立したいと考えている人は、辞めるとどうなるのかわからず不安なこともあると思います。

社会保障の面で弱くなるのは確かですが、それ以外の部分で個人事業主がどうなのか、3月で会社を辞めた経験を踏まえてお伝えします。

1.驚くほど自由

何時に起きなければいけない、やらなければいけない仕事、通勤電車、これまで当たり前だったことが全てなくなり、家庭内の家事や子育てを除けば完全に自由です。

個人事業主になるということは、そもそも「これをやりたい」ということがある前提ではありますが、仕事の面で言えば「やりたいこと」しかないという状態です。

今この記事を書いているのは、会社を辞めて一週間も経っていない時期ですので、会社員と個人事業主の違いを語るには、正確性に欠ける部分があります。

しかし、これまで17年間会社で勤めていない状態がありませんでしたので、個人事業主になってここまで自由なのかと驚いています。

感覚としては大学生の頃と同じです。

2.保障面の違い

社会保険などの保障面では会社員の方がメリットが大きいでしょう。 一方で個人事業主では、確定申告による税制面のメリットはあります。

会社員個人事業主
健康保険会社で加入個人で加入
介護保険会社で加入個人で加入
雇用保険ありなし
年金厚生年金国民年金
税制面節税の方法が少ない経費を先取りすることができる

会社員は、健康保険、介護保険、雇用保険が充実しています。

会社が負担してくれる部分もあるため、個々人の負担は小さくなります。

一方個人事業主は、全てが自己負担になりますので、会社員と比較して負担は大きくなります。

ただし個人事業主は、経費を先に遣い、残った利益に課税されるため、税制の面では個人事業主よりも優遇されている面があります。

3.個人事業主の注意点

個人事業主は会社員と違って保障がありませんので、お金の面は全て自己責任で管理しなければなりません。

売上とキャッシュフローには特に注意しておく必要があります。

キャッシュフローと言うのは、現金の流れです。

月単位などで、いくらの現金収入があり、逆にいくらの現金支出があるのか、です。

このキャッシュフローがマイナスになってしまうと事業そのものが成り立たなくなってしまいますので、注意しておきましょう。

4.まとめ

個人事業主は、何時に起きなければいけない、やらなければいけない仕事、通勤電車、これまで当たり前だったことが全てなくなり、家庭内の家事や子育てを除けば完全に自由です。

一方で、社会保障の面では全て自己負担となり、負担が大きくなります。

また、お金の面でも安定収入がなくなりますので、売上とキャッシュフローは常に気にしておかなければならず、注意が必要です。

参考になれば嬉しいです。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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