こんにちは、ケンゴです。
この記事は、以下のような方に向けて考え方1つでメンタルを強くする方法をまとめたものです。
・上司からの胸に刺さる言葉で日々追い詰められて悩んでいる人 例:君もう〇年目だよね?普通だったら●●するよね?そのぐらい自分で考えられないの? ・同僚と自分を比較して、仕事ができない自分に自己嫌悪している人 例:あいつは気が利いて先回りができるのに自分は全く気が利かない
結論から言うと、主体性を持つことを理解し人生の目的を認識することで、上記のような言葉や状況に翻弄されることなく、一貫したメンタルを手にすることができます。
<この記事の内容> ・まずは主体性の意味を知る ・人生の目的を認識する ・なぜ人の言葉で傷つくのか改めて考える
以下で詳しく説明します。
まずは主体性の意味を知る
はっきり言って、この記事の結論が主体性を持つことです。
主体性ってなんだ?と思われるでしょうか。
なんとなく、積極的な人かな?と思うかも知れません。
ここで僕が言いたい主体性とは、自分の人生に責任を持っていろいろな問題への対処法を考えて実行することです。人や環境のせいにしない、とも言えます。
こう言うと、今辛い状況にある人にとってはとても嫌な気持ちになるかも知れません。自分が責められていると感じるかも知れません。でもそうではありません。
僕は、自分の中の捉え方を変えるだけで、今ある外部的な圧力への対処法が考えられるようになり、悩んだり自分を責めたりする必要はないのだとわかるようになりました。
こんな方法で対処しよう、いやこういう方法でもいいな、など、外部の力に流されるのではなく、自分の力で解決する方法を考えられるようになりました。
例えば、毎日上司に叱責されて辛い思いをしているという人の場合はこんな感じです。
・何度も叱責されるのは自分が上司の言葉を理解できていないのかも知れない。もっと自分が理解できるまで、具体的な改善点を聞き出してみよう。 ・この上司の要求するようなスキルは今の自分にはないから、部署異動をお願いしてみよう。 ・この職場にいても体調を崩すだけだから、転職を考えよう などなど
ただし、ここでもう一つ重要なことは、今の自分を受け入れて許してあげるということです。誰しも完璧な存在ではないので、当然短所もたくさんあるはずです。
でもそれは、会社の中では互いに補い合えばいいだけのことなので、全てこなせなければいけないものではないはずです。できないものはできない、と自分自身が受け入れて、自分を責めないということもとても重要な考え方だと思うのです。
人生の目的を認識する
自分の人生を立て直すのは自分自身だと気付いた僕は、次にどんな未来に向かって立て直しを図るのかを考え始めました。
未来って言っても漠然としてます。
なので、10年後、20年後、自分が死ぬ時、死後など、当時はいくつか考えました。
ただ、中でも重要なのは、死後自分はどんな人間だったと言われたいのかを考えることだと思います。
何故かと言うと、そこが最後の到達点だからです。結局、誰しも行き着くところは同じだと、この時僕も気付きました。
ここまで来ると、あとは自分がどんな人間と思われたいのか考えるだけです。
•あいつはとても温厚で、働き者だったなぁ
•あいつは利己的で、ロクでもないやつだったなぁ
などなど。
すぐに想像できるものではないと思います。でも、ぜひ考え続けてみてください。
今、会社に行くことが辛いと思っている人は、将来的な到達点を見ずに今時点の自分だけを見てダメな人間と思い込んでいる可能性があります。
こうして長期的な未来を想像することで、今現在の周りの評価は、自分を成長させるための糧と考えられるんじゃないかと思います。
人生の目的を持つことで、逆に今の自分の状況が俯瞰的に見えてくるのではないでしょうか。
なぜ人の言葉で傷つくのか改めて考える
なぜ精神的に傷つくのか、僕のケースを掘り下げて考えてみました。
まず、人生を自分の力で作っていくという主体性が欠けていました。
そのため、当然将来の目的も何も考えずにその場限りの対処で生活していました。
目的が決まっていないため、今やるべきことがない、つまり自分の軸が全くない状態でした。
そうすると、自分の人となりを決めるのは、環境(例えば同僚)や人からの評価(例えば上司)に日々大きく影響を受けるはめになっていました。
さらにもう一つ、状況を悪くしていたのは、プライドの高さでした。自分の軸がないにもかかわらず、なぜか「自分はもっと仕事ができる人間のはず」と意味不明の思い込みをしていました。
こんな思い込みのせいで、周囲の評価が自己評価を下回ると、こんなはずじゃないと精神的に傷つくことのなっていたように思います。
まとめ
今現在、上司との関係や業務過多など、どちらかと言えば外部的な圧力を受けて辛い状況にあるという方は、次の切り替えができれば、悩みから解放される可能性があります。
・主体性:上司の言葉も振られる仕事も、自分がどう反応するか選択できます。
・人生の目的:将来の目的を設定すると、今何をすべきか優先順位を付けられるようになります。
・主体性を持ち、人生の目的を設定すると、外部的な圧力は自分を成長させてくれるありがたい存在に変わります。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。