プレゼンテーション

プレゼン資料をわかりやすく作るコツを超シンプルに解説します!

悩む人

プレゼン資料ってどうすればわかりやすくなりますか?

何から手をつければいいのかわからなくて、いつも取り掛かるのが遅くなってしまいます。

もっとわかりやすい資料をサササって作る方法はないものでしょうか。

今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事の内容
  • プレゼン資料を作るとき、デザインから入ろうとしてはいけません
  • 相手に何を伝えたいのか、何を持って帰ってもらいたいのかを絞り込みます
  • 伝えたい最終結論に向かって資料を構成するとわかりやすいプレゼンになります
ちょっと自己紹介
  • 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
  • それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
  • それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
  • 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています

プレゼン資料は何で作りますか?

パワーポイント、Canva、Keynoteあたりが主流でしょうか。

プレゼン資料を作る際、デザインから入ってしまいがちですが、わかりやすいプレゼンをしたいならまずは「何を伝えたいのか」に的を絞りましょう。

僕は、デザインには自信がありませんが、ニーズマッチなどの交流会や自分が開催するセミナーなどで、いつもお客様からわかりやすいと言っていただけます。

どうすればわかりやすいプレゼンを作ることができるのか、この記事で超シンプルに解説します。

1.プレゼンで重視すべきこと

プレゼンで一番重視すべきことは何でしょうか?

  • デザイン?
  • 言葉選び?
  • ツール?

これらも確かに重要ですが、一番重視しなければいけないのは、オーディエンス(聴衆)が何を持ち帰れるかということです。

オーディエンスに何を伝えて、どのような行動をとってもらいたいのか。

最初にここをしっかり押さえておく必要があります。

例えば、僕は今「明日から3人集客できる人目を引く言葉創りセミナー」を定期的に開催していますが、このセミナーの目的は、お客様にキャッチコピーの作り方を持ち帰っていただくことです。

2.わかりやすい資料構成の考え方

何を伝えたいのか、何を持ち帰っていただきたいのかを決めた後は、資料の流れ、構成を考えていくことになります。

今回はここがメインとなりますが、わかりやすい資料構成を考える際に大切なことは、

オーディエンスの理解度

に合わせて資料を構成することです。

分かりやすい例では、専門用語の説明などがあります。

例えば、「マーケティングで大切なのはSTP分析で、とくに最初にやるべきことはセグメンテーションです」のようなプレゼンがあるとします。

オーディエンスのレベルにもよりますが、

  • マーケティング?
  • STP分析?
  • セグメンテーション?

と頭の中はクエスチョンだらけになりかねません。

そこで、

  • マーケティングとは○○のことを言います
  • STP分析というのは、○○の略称で、それぞれ□□をすることを言います
  • セグメンテーションとは○○することなのです。

という説明を入れることでオーディエンスはプレゼンについていくことができます。

  • 論理の飛躍がないか
  • わかりにくい専門用語はないか
  • シンプルなスライドになっているか

このような観点で資料をチェックしていけば、オーディエンスの理解が得られるため、わかりやすい資料構成になります。

3.デザインは最後

陥りがちなのは、デザインの部分です。

デザインに凝り過ぎるあまり、アニメーションが多かったり、文字が小さくなっていたり、あるいは読みにくいフォントを使っていたりと、本来の「わかりやすい」デザインからかけ離れてしまうことがよくあります。

デザインの本質は、オーディエンスの理解を助けることです。

わかりにくい資料にしてしまうことは、デザインにおいては本末転倒ということです。

会社のカラーを出したり、ロゴを小さく挿入したりする程度でも十分に統一感のあるデザインになりますので、まずはデザインよりもオーディエンスに伝えたいことが伝わる中身に集中しましょう。

※デザインを軽視しているわけではありません

4.参考書籍

最後に、プレゼンについて書かれた本でとても参考にしている一冊をご紹介します。

『スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン』(カーマイン・ガロ著、井口耕二訳)

スティーブ・ジョブズのプレゼンは、ほとんど文字を使わないことで有名です。

箇条書きなどで文章を多用すると、オーディエンスが文字を追うことに集中してしまうため、プレゼンターの話を聞かなくなってしまいます。

そして文字よりも、画像の方が圧倒的にオーディエンスの理解を促進することができます。

文字がない分、プレゼン能力が問われますが、ジョブズは1ヵ月以上前からプレゼンの練習をして当日までにより伝わる言葉や間のとり方などを詰めていたそうです。

あなたのプレゼンにも簡単に取り入れられる要素がたくさんありますので、ぜひ一度手にとってみてください。

5.まとめ

プレゼンは、伝えたいこと、持ち帰っていただきたいことを最初に決めて、そこに向かうようにオーディエンスの理解に合わせて構成することでわかりやすいものになります。

デザインに凝り過ぎて、かえってわかりにくい資料にならないように注意しましょう。

また、プレゼンが上手なことで有名だったスティーブ・ジョブズは、文字ではなく画像主体の資料作りを心掛けていたそうです。

プレゼンの難易度はあがりますが、よりわかりやすく、オーディエンスに伝わりやすくなりますので、ぜひお試しください。

この記事が参考になれば嬉しいです。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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