上司が常に命令口調で、気持ちよく仕事ができないんですよね~。
同僚がいつもマウントとってくるんですよ、なんか気分悪いです。
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容- 会社や取引先など、人に接する機会が多いと、中にはなぜか命令口調で部下や同僚に指示する人がいます。
- 厳密には、単なる口調の問題だけではありませんが、他人の気持ちを無視した言動というのは、どうしても周囲から人が去っていく結果につながります。
- 極端にへりくだる必要はありませんが、命令ではなくお願いという意識を持つことで、部下や同僚はもっと気持ちよく動けるのではないかと考えます。
- 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
- それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
- それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
- 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています
会社の上司や取引先のお客様との打合せなんかで、「○○しておけよ」のような命令口調の方をときどきみかけます。
ここまで露骨な命令でなくても、敬意が払われていない仕事の依頼というのはよく見かけていました。
それは、特に会社員をしていた頃に多かったように思います。
人に動いてもらわなければいけない立場では、どのような言い方が効果的なのでしょうか。
この記事では、人が気持ちよく仕事することのできる言い方を考えてみます。
1.部下や同僚に命令する人
会社などでよく見かける光景ですが、上司が部下に命令しているところを見るのはあまり好きではありませんでした。
- ○○しておけよ
- もっと頭使ってやれよ
- やるのが当たり前でしょ
- なんでもうちょっと早くできないんだ
こうした口調で部下や同僚に指示を出す人を見かけることがあります。
ただ、結果的にそのような人からは一緒に仕事をする仲間が離れていきます。
2.目的を達成するためには
命令している方は、ほとんどの場合自分の口調が相手の気分を害していることに気付いていません。
そこがとても厄介なところですが、チームで仕事をこなす、業務を遂行するという目的のためには、その仕事を担う部下や同僚への指示の出し方に注意を配る必要があります。
命令口調をお願いの口調に変えるだけで、コミュニケーションがスムーズに流れ始めるので、もしあなたが命令タイプだという自覚があるようでしたら以下の言い換えを試してみてください。
- 命令:明日までにこれやっておけよ
- お願い:明日までにお願いできる?どうしても君にしか頼めないんだ
このような人を動かす口調については、以下の書籍が非常に参考になりますので、ぜひ一度ご覧ください。
3.まとめ
人を動かして仕事を完遂するためには、どのような言い方が望ましいのか。
普段命令口調になりがちな人は、依頼の伝え方を変えるだけで、周囲の動きが大きく変わるはずです。
ぜひ一度『人を動かす』(デール・カーネギー著)で学んでいただけたらと思います。
この記事があなたにとって何らかの参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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