会社に行くとどうにもストレスが溜まってしかたがありません。
自分は会社員に向いていないのでしょうか？
会社員に向いている人、向いていない人とはどのような人でしょうか？
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事の内容- どうしても会社に馴染めなくて悩んでいるとしたら、それはもしかすると特におかしな感覚ではないかも知れませんよ
- 僕は一度適応障害で会社を休職して以降、会社のルールに馴染めなくなりました
- 人はもともと命令されることを好まない生き物ですので、会社の言うとおりに仕事を続けることが辛くなる場合もあります
- 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
- それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
- それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
- 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています
この記事を読むあなたは、会社に行って、会社の言うとおりに仕事することに違和感を持っているかも知れません。
それは確かにこれまで生きてきた社会のレールから外れる感覚かも知れませんが、僕は一人の人間として決しておかしな感覚だとは思いません。
この記事では、40歳を超えて会社員を辞めて独立起業した僕の感覚を事例として、会社員に向かいない人の特徴を5つ、簡潔にお伝えします。
１．会社が合わない？
そもそも、会社が合わないという人でも、もしかすると今の会社には合わないだけで、他の会社に行けばばりばりに働けるかも知れません。
ただ、そもそも会社組織に合わないという人は少なからずいらっしゃいます。
僕自身は、トータルで17年間会社員を続けてきましたが、11年目で適応障害と診断され半年間休職したことを機に、だんだん会社で働くことに疑問を持ち始めました。
その後さまざまな学びを得て、17年間勤めた後に退職し、起業する道を選びました。
これから取り上げるのは、どちらかと言えば「会社に所属することそのもの」が合わないであろう人の特徴です。
①人から指図されることが嫌いな人
会社組織というのは、基本的には会社の命令に従って仕事をする場所です。
ですが、会社の言うとおりに仕事をするのが嫌で、自分が正しいと思う方法であったり、自分にとって価値ある仕事をしたいと感じたりして、会社の命令に従えないという場合は、会社員には向いていないのだろうと思います。
人はそもそも命令されることが嫌いなものです。
命令されるのが好きという方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、あなたはどちらでしょうか？
こちらの書籍には、命令されることが人間にとってストレスになっていくことが書かれています。
よかったら参考書籍として一度ご覧ください。
『人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-』（ヘイル・ドゥオスキン著）
②本音を押し殺すことができない人
会社は、軍隊とまでは言いませんが、基本的にトップダウンの指揮系統で動いています。
近年は昔に比べれば若い人の意見を取り入れる風潮になってきてはいますが、それは建前であることも多いです。
実際には部下は上司の言うことを聞いて、多少間違った方法であっても言うとおりに動かざるを得ません。
また仮に上司や先輩、同僚が仕事をしない、できないタイプの人であっても、面と向かってそれを指摘することもできない場所です。
こういった様々な矛盾に対して、自分の気持ちを押し殺しながら仕事を続けることができないという人は、会社員には向いていないでしょう。
③お金よりも自由の方が大切な人
会社員というのは、時間を会社に売ってその対価として給料をいただく職業です。
そのため、会社に決められた時間は、会社に拘束されてしまいます。
日本の会社の多くは、定時で仕事が終わるような仕組みにはなっていないため、必然的に一日のほとんどを会社や会社の仕事のために費やすことになります。
会社のために時間を遣うことでお金を得ているわけですが、給料よりも自由に働くことを大切にするという人は、会社員には向いていません。
④無意味な作業をしたくない人
会社は、一般的な水準の社員向けに規則や仕組みを作ってあるものです。
あなたがその一般的な水準以上の仕事をしたり、より効率のよい方法を考えたとしても、基本的には会社の考えた規則や仕組みに従わなければなりません。
しかし、平均以上の仕事をする人にとってそれは苦痛となってしまいます。
そんな無意味とも思える作業に時間を遣いたくないと思うのであれば、あなたは会社員に向いていないかも知れません。
⑤人生の目的が明確な人
人生の目的が明確にある人は、そもそも一組織に縛られていてはその目的を全うすることができません。
「人生の目的が会社のために尽くすこと」であれば別ですが、そうでない場合は、会社員の生き方は向かないでしょう。
２．まとめ
会社員に向かない人の特徴を5つ挙げましたが、要するに自分がやりたいように生きたいという人は会社員には向いていません。
僕は、前半戦は会社員としてうまく立ち回っていたと思いますが、休職してからはだんだんそれまでの生き方に疑問を持ち始めました。
会社員という生き方に疑問を持ち始めたとしたら、あなたも一歩外に飛び出してみるタイミングかもしれませんね。
この記事があなたにとって参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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