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金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントとは?

こんにちは、kengoです。

金持ち父さんシリーズってたくさんありますよね。

どの本が自分に合っているのか、今自分が学ぶべきことは何か、本を買う前に知りたいと思う人も多いかもしれません。

この記事では、『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(経済的自由があなたのものになる)』から、キャッシュフロー・クワドラントを紹介します。

私は今、会社員をしながら副業をしている状態ですが、あと1ヵ月ほどで退職し、独立・起業します。

金持ち父さんシリーズは、私がビジネスを始めるきっかけになった書籍と言っても過言ではありません。

中でも、このキャッシュフロー・クワドラントは、お金を稼ぐ仕組みが端的に図解されていて、頭の中で何万回イメージしたかわかりません。

お金を稼ぐためには、お金を稼ぐ仕組みを知ることも大切です。

ぜひこの記事を最後まで読んで、キャッシュフロー・クワドラントのことを覚えてくださいね。

1.キャッシュフロークワドラント

『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』には、以下のような4つのクワドラントの図が登場します。

  • E:employee(従業員)
  • S:self employee(自営業者)
  • B:business owner(ビジネスオーナー)
  • I:investor(投資家)

以下、1つずつ簡単に解説します。

employee(従業員)

この従業員という概念はとても身近で分かりやすいと思います。

いわゆる会社員、サラリーマンと呼ばれる働き方ですね。

従業員について特徴的なことは、「実は時間を売るビジネスをしている」という点です。

そう言われると、いやいやいや、自分がやってるのは美容師だよ、ITエンジニアですけど、建築家なんですが、と言われるかも知れません。

でも、会社に雇われて月給や時給で給料をもらっているとしたら、あなたのビジネスは自分の時間を売ることなんです。

従業員というお金の稼ぎ方は、自分の時間を遣って労働することが原則ですので、自分の時間以上のお金を稼ぐことができません。

時間とお金が1対1対応しているところが特徴です。

self employee(自営業者)

自営業者は、従業員のように会社に雇われているわけではありませんが、実は時間を売っている点では従業員と近い部分もあります。

自分がある分野のエキスパートとして仕事を受け、自分の時間を遣って価値を生み出すというのが一般的な自営業者のイメージです。

自分自身が働いているため、やはりお金の稼ぎ方としては、時間とお金が概ね1対1対応となってしまいます。

その他、このSクワドラントの特徴としては、自分のスキルに自信を持っていて、この分野では自分が一番、という自負を持っている職人気質な人が多いイメージです。

キャッシュフロー・クワドラントの左側のEとSは、自分の時間をお金に変えているというタイプの働き方ですね。

business owner(ビジネスオーナー)

右側のBはビジネスオーナーです。

ここで注目すべきことは、ビジネスを「している」のではなく、「所有している」という点です。

従業員を雇い、社長を雇い、自分のビジネスから収入が入ってくる仕組みを持っている、という意味です。

従業員や自営業だけをしてきた人にとっては、このBはとても理解しにくい立場かもしれません。

私も、自分でビジネスを始めてしばらくしてからようやくこの意味を理解できたような気がします。

次にご紹介する投資家で考えるとわかりやすいかも知れません。

investor(投資家)

投資家とは、投資から収入を得ている人ですね。

投資と言えば、まずは株式投資が思いつくかもしれません。

株式に投資するというのは、会社の一部を買うということです。

株を持っていると、定期的に配当金を受け取ることができます。

先ほど、ビジネスオーナーの話を紹介しましたが、株を買うというのは、その会社の仕組みの一部を所有するビジネスオーナーになることと実は同じことですね。

ビジネスオーナーと投資家の違いは、ビジネスオーナーは資金がなくてもなれますが、投資家になって投資を始めるには資金が必要だという点です。

つまり、今あなたがゼロから右側のクワドラントに移りたいと思ったとき、最初にやるべきことはビジネスを創り、所有するビジネスオーナーになるという道です。

2.まとめ

キャッシュフロー・クワドラントは、お金を得る仕組みを体系化した図です。

  • E:employee(従業員)
  • S:self employee(自営業者)
  • B:business owner(ビジネスオーナー)
  • I:investor(投資家)

このクワドラントを頭に入れ、自分はどの立場で収入を得たいと思っているのか考えてみるとよいかと思います。

書籍の方もとてもお勧めですので、まだ読んだことがないと言う方はぜひ一度読んでみてくださいね。

参考になれば嬉しいです。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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