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【メンタルの安定】これがわかれば不安やイライラは制御できます

2024年1月24日

悩む人

すぐに不安になったり、人の評価が気になったりしてしまいます。

私はストレスに弱いのですが、もっと強いメンタルを手に入れる方法はありませんか?

どうすれば強メンタルな人になれるのでしょうか?

今回はこんな疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 僕はもともと不安を感じやすく、ストレスにも弱い方でしたが、今回ご紹介する考え方や方法を知ったことで不安からは大幅に解放されました
  • 最も根源的なマインドセットに関することと、どちらかと言えば対処療法的な方法と、2種類の方法をお伝えします
ちょっと自己紹介
  • 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
  • それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
  • それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
  • 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています

不安なとき、あなたはどんな状態になりますか?

僕は、不安を感じると、胃の辺りがきりきりと痛むような感覚に襲われます。

そんなときは不安と緊張で他のことが考えられず、仕事になりませんでした。

イライラしたり、怒ったりしていると、やはり頭は働かなくなります。

ビジネスをしているとこういう時間をなんとか減らしたいと思ってしまいます。

というか、人生においてこういう時間がなくなればもっとハッピーですよね。

僕は過去、適応障害を患ったこともあるほどストレスに弱い人間でした。

でも今では、不安やイライラを感じるのは年に数回程度ですし、感じたとしてもすぐに鎮静化することができます。

この記事では、僕自身の経験をもとに、どうすればメンタルを安定させる方法をお伝えします。

1.僕が経験した適応障害

僕は35歳のときに診療内科で適応障害と診断されて会社を半年間休職していました。

休職するまでは、恐らく2~3年不安や緊張の中で過ごしていました。

それは、イライラするほどの元気もなく、毎日会社に出社するのが億劫でため息をついてしまうような日々でした。

当然そんな精神状態では仕事もまともに進められません。

職場でも、「ただ座っているだけ」なんて日もあったぐらいです。ぼーっとしていました。

余計に上司や同僚の目が冷ややかになり、さらに追いつめられるという負のスパイラルでした。

適応障害にまで追い詰められた直接の原因は上司との人間関係でしたが、その他にもいろいろなストレス要因がありました。

  • 上司との人間関係
  • 転勤
  • 結婚
  • 出産
  • マンションの購入

と言った上司との人間関係以外に、環境の変化も影響していたと思います。

その当時の僕は、とにかく周りの人の評価が気になってしかたありませんでした。

当時の上司は穏やかではあったものの、冷静に、僕の間違いを指摘する人だったので、それを受けて僕自身も自分のことを責めてばかりいました。

先ほども書きましたが、不安や緊張、あるいはイライラと言った感情を持つと、もはや仕事どころではありません。

これは会社勤めの例ですが、これが自分のビジネス、事業となると仕事が進まなければ収入がなくなってしまうわけなので、余計に精神的に追い詰められますよね。

でも5年ほど経過した今、僕は過去の自分が信じられないと思えるほど安定したメンタルを持つことができるようになりました。

ここからは、僕に大きな影響を与えた書籍を2冊紹介しながら、メンタルを安定させる方法をご紹介します。

2.メンタルを安定させる考え方

まず考えていただきたいのは、自分の幸せを望むことです。

僕を含めて多くの人は、小さな頃から学校や家庭で自分抑圧する自制の念や自己犠牲の精神を教えられています。

でもこの『7つの習慣』には、自分の死ぬときのこと、死んだ後に皆になんて言われたいのか、そして自分の人生を主体的に生きることが強く説かれていました。

『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)

その当時の僕、つまり35歳の僕にとって死んだ後のことなどというのは、想像もつかないほど先の話でした。

自分がいつ死ぬかなんて考えたこともなかったし、なんなら5年先すらもまともに考えたことがありませんでした。

ただその一瞬を、周りに流されながら生きることしか選択肢になかったのです。

7つの習慣のうち、2つめの習慣に「終わりを思い描くことから始める」という習慣があります。

自分の理想の未来に向かって必要なことをする、そういう選択をしなければ一生周りから人生をつつかれるだけで終わってしまうよ、ということが書かれています。

この言葉から僕は、自分がやりたいことは何か、自分は将来どうなりたいのか、どんな死に方をしたいのか考え始めるとともに、自分の理想の未来への選択を優先するようになっていったのです。

自分のことを優先する、自分のことを大切にすることで、周りの人の評価を気にしなくなっていきました。

自分と人を比較することがなくなっていったことで、不安や緊張、イライラといった負の感情も少しずつ感じなくなっていきました。

でも、実はもっと直接的に自分の感情をコントロールする方法があります。

3.感情は自分の意志で手放すことができる

例えば、あなたはイライラしたときどうしていますか?

その原因となった相手に感情をぶつけますか?

自分の中に持ち続けてイライラし続けていますか?

相手に感情をぶつけると、相手の反応にもよりますが、その瞬間はすっきりするかも知れません。

でも、お互いの関係性を作っていくという点では、その選択肢はあまり良い結果をもたらしません。

かと言って自分の中でイライラし続けるのも生活や仕事に差し障りますよね。

これからお話するもう一つの方法は、もっと即効性があってとてもシンプルです。

ほとんどの方は、不安や緊張、イライラという感情は、自然と自分の内側から湧き上がってくるものだから、「自分でコントロールすることはできない」と思い込んでいます。

でも、この『人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-』には、自分の感情を持ち続けるのは自分の意志であると書かれています。

『人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-』(ヘイル・ドゥオスキン著)

僕も最初は疑心暗鬼でしたが、この本のやり方に従って感情を手放すと、本当に不安やイライラを手放して、気持ちが楽になっていきました。

感情を解放する手順を一部紹介しますね。

①感じ方をよりよく変えたいと思っている事柄を思い浮かべ、この瞬間の感情がどんなものであってもそのまま感じてみます。強い感情である必要はありません。実際、この本についての感情や、この本から得たいことについての感情に注目するのもよいでしょう。

②その感情を迎え入れ、できる限り十分にその存在を認めましょう。

次の質問を自分に問いかけます。

「この感情を認めることはできますか?」

③次の質問を自分の心に問いかけます。

「この感情を手放せますか?」

④次の質問を自分の心に問いかけてみます。

「(この感情を)手放しますか?」

⑤さらにシンプルなこの質問をします。

「いつ?」

⑥これまでの五つのステップを、その感情がなくなったと感じるまで繰り返します。

『人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-』(ヘイル・ドゥオスキン著)

この一節だけでは思うように感情を手放せないかも知れません。

強い不安に襲われるとか、すぐに人に対してイラっとしてしまうという人は、ぜひ一度この書籍を手にとってみていただきたいです。

4.まとめ

不安やストレスというのはその根本に目を向けることが大切です。

今回は、とても根源的な部分と即効性の高い方法の2種類を紹介しました。

こうしたマインドセットに関する記事は、今後も頻繁に投稿していきたいと思います。

この記事があなたにとって何らかの参考になれば嬉しいです。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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