確定申告をすると会社に副業がバレるって本当ですか?その理由や会社にバレずに副業する方法があったら教えてください><
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事の内容- なぜ確定申告すると会社に副業がバレるのか
- 副業がバレないための注意点
- 確定申告が必要なのは所得20万円以上から
- 2019年から副業をしています
- 確定申告は2023年まで毎年やっています
- 会社に副業が知られたことは一度もありません
会社が禁止しているなか副業をするのはちょっと気が引けますし、バレたらどうなるのか考えると不安ですよね。
僕自身がバレずにやってこれたのはなぜか、その理由をお伝えしますね。
1.確定申告で会社に副業がバレる理由
確定申告をすると、副業所得に応じて税金を納付する必要があります。
所得税は、後日納付しに行けばよいのですが、住民税はそうもいきません。
住民税には、次の2つの納付方法があります。
- 特別徴収
- 普通徴収
会社の給与から天引きされて、源泉徴収される方法が「特別徴収」です。
一方「普通徴収」はというと、他の所得税などと同じように自分で納付しに行く方法です。
通常、副業所得は、会社の給与と損益通算されて、トータルでの収入がお住まいの自治体に通知されます。
自治体は、そのトータルの収入に対して住民税を決定し、会社に通知します。
これによって、会社は、「あれ?なんでこの人こんなに収入があるの?」と気付いてしまうのです。
確定申告の際、住民税の納付方法を選択することができます。
この時普通徴収を選択しておけば、副業所得が会社に通知されませんので、バレることはありません。
2.副業がバレないための注意点
上で書いた住民税の納付方法に気をつけていれば、よほどのことがない限り副業が会社にバレることはないでしょう。
例えば、僕はニーズマッチというビジネス交流会で支部運営をしています。
しかも実名で運営状況などをFacebookに投稿もしています。
それでも会社の人にバレたことはありません。
とはいえ、程度の問題というのはあります。
いくつものSNSで派手に実名投稿をしていれば会社の人の目にとまることもあるかもしれませんので、注意しておきましょう。
バレたくないけどSNS投稿はしたい、という場合は、ビジネスネームでアカウントを作成するとよいです。
実際、僕の周りにもビジネスネームで活動している人はたくさんいます。
ブログ投稿などもそうですね。
顔や名前の露出によってバレるかバレないかが変わってきますので、注意しておきましょう。
3.確定申告が必要なのは所得20万円以上から
ちなみに、会社員しかしたことがないという人、これから副業を始めようと思っている人にとっては、確定申告そのものがよくわからないと思います。
そもそも確定申告は、年間の副業所得が20万円以上ない場合する必要がありません。
逆に言えば、20万円以上の所得があるのに確定申告しない場合は、延滞税を支払わなければいけなくなりますので注意してください。
確定申告とは、一年間の事業所得を申告し、所得に応じた税金を納付することを言います。
所得税の税率については、下記の国税庁のサイトが参考になりますので、併せてご確認ください。
国税庁https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
4.まとめ
確定申告の際に住民税の「普通徴収」を選択すれば、会社に副業所得の通知が行かないので、副業がバレることはありません。
でもいくつものSNSで実名投稿をやっていれば、さすがに社内の同僚などが気付くかもしれませんので注意してください。
なお、副業所得が20万円未満の場合、確定申告自体が不要になるので覚えておきましょう。
参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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