最近副業を解禁する企業も増えていますし、老後2千万円問題は4千万円に増えるなど、会社員をしているだけで安心という時代ではなくなりつつあります。
でもそもそも自分でお金を稼ぐと言っても、何をすればよいのでしょうか？
ビジネスとは一体何ですか？
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容- ビジネスとは、商品やサービスを提供してお客様から代価をいただくことです
- 今後自分の力でお金を稼ぎたい、副業を始めたい人は増えていくと考えられます
- 「ビジネスって何？」と思ったときは、ぜひ一度THINGiを体験していただきたいです
- 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
- それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
- それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
- 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています
ビジネスとは何でしょうか。
最近は会社員をしながら副業でビジネスを営むという人が増えてきましたし、「ビジネス」という言葉を耳にする機会も増えてきました。
しかし、横文字というのはなんだかよく意味がわからなかったり、ちょっと曖昧な理解に留まっていたりしませんか？
ビジネスとは何でしょうか。
その定義について僕なりの回答をまとめました。
１．ビジネスの基本的な定義
ビジネスとは何でしょうか。
なんとなくお金を儲ける、稼ぐ、というイメージだけはあるのではないでしょうか。
ビジネスとは、商品やサービスを販売する人がいて、それらの商品・サービスを必要としている人に届けた結果、その代価としてお金を受け取る営みのことです。
ビジネスモデルとか、マネタイズ、キャッシュポイントなど、収益化する仕組みについての専門用語は多数あり、ビジネスと言うと一見複雑に見えがちですが、本質の部分はシンプルに理解する必要があります。
ちなみに、この図は、THINGiという遊びながらビジネスを学ぶボードゲームから拝借したものです。
THINGiについては後ほどご紹介します。
２．僕がビジネスを始めた理由
僕は2019年から個人でビジネスを始めました。
当時は会社員をしながら副業をする程度ではありましたが。
当時、僕が会社で携わっていたのは土木のエンジニアで、河川の治水計画を考える仕事でした。
会社の仕事は技術職であり自分で集客やセールスをしたり、商品を考えたりという、ビジネスに必要な知識やスキルとは無縁の生活を送っていました。
その僕がビジネスを始めるきっかけとなった出来事をお話します。
僕が35歳のとき、上司との関係やその他さまざまな環境の変化が重なり、メンタルを病み会社を半年間休職したことがありました。
今でこそこうしてさらりと話していますが、当時は会社で働けなくなったら自分の人生はどうなってしまうのかという恐怖で頭の中がいっぱいでした。
働けなくなることへの怖れが大きかったので、休職するという決断もかなり遅れてしまい、休職した半年間はまるで廃人のように過ごしていました。
結局、休職して半年が経過する頃から僕の精神もなんとか回復し、会社にも復帰することができたのですが。
ただ、復帰後は仕事に対する考え方が180度変わっていました。
僕はそれまで自分の人生をまとも考えることなく生きてきました。
自分が何をしたいのか、何をしていると楽しく、幸せなのか、そういうことを考えず、言ってしまえば主体的な生き方をしてきませんでした。
復帰後はなんとか自分の力でお金を稼げるようになりたい、自分の人生は自分で創っていきたい、自分の幸せにつながる選択をできるようになりたい、そう考えるようになりました。
その結果、2019年に「せどり」という転売ビジネスを開始しました。
2018年4月に会社に復帰したのですが、ビジネスを実際に始めるまでには約1年かかりました。
それぐらい自分にとっては大きな変化で、自分を行動に駆り立てるまでにも時間を要したということです。
３．ビジネスを疑似体験できるゲーム
2019年に始めたせどりの師匠、フジップリンさんの紹介でTHINGiという遊びながらビジネスを学べるボードゲーム会に参加したのがTHINGiとの最初の出会いです。
THINGiの詳細については、こちらのサイトをご覧ください。
THINGiはボードゲームで、下図のような盤面がありサイコロを振ってコマを動かします。
止まったマスでいろいろな思考ワークやスキルを身に付けるイベントが発生します。
ゲームの中で、自分が当初思い描いた1年後の月収、ビジネススキルを得られているかどうかを疑似体験していくゲームです。
4人程度でプレイできるゲームですが、競争ではなく自分の目標達成度を量るゲームとなっています。
僕は2021年からこのゲーム会を主催するファシリテーターとして関わるようになりました。
冒頭にも書きましたが、最近では副業を解禁する企業も増え、働き方は多様化してきています。
下図のように、以前は入った会社で何ができるかを模索するのが一般的でしたが、今は自分が将来どうなりたいのかを考えて、それに合った働き方を自分で選ぶ時代です。
THINGiを体験すると、将来の自分のビジョンやそれに対して何をすべきかを考えるきっかけとなります。
下記のサイトから、ゲーム会の開催スケジュールを確認してお申込みできますので、「ビジネスってよくわからないけどちょっと学んでみたいなぁ」と思った方は、ぜひ一度ご参加ください。
４．まとめ
ビジネスというとやや抽象的なイメージが湧くかも知れませんが、商品やサービスを提供してお客様から代価をいただくことと考えればシンプルです。
会社員として仕事をしていれば、ビジネス全体を知らずとも仕事をすることができます。
ただ僕の場合は、メンタルを病んだことを機に、自分の力でお金を稼ぎ、自分の人生を自分の思い通りに選択していく道を選びました。
昨今では、物価が上昇する一方で賃金が増えない現状があります。
そうした中で、自分の力でお金を稼ぎたいと考える人、副業を始める人は増えていくと考えられます。
そう考えたときに、「ビジネスって何？」と思ったときは、ぜひ一度THINGiを体験していただきたいと思います。
きっとあなたのビジネスの道を拓くきっかけになりますよ。
この記事があなたにとって何らかの参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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