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人生には必ず苦しい時期があり、だからこそ楽しさがある

2024年3月5日

こんにちは、kengoです。

人生には苦しい時期が必ずあります。

私もこれまでに何度か経験してきましたし、今もなかなか思うような結果を出せず苦しい時期にあたりますね。

でもこれまでの経験から言えることは、苦しい時期はいつの間にか終わっていて、その後にやってくるのは、それまでの経験を糧にした一段上のステージで活躍する自分です。

それに、苦しい時期を過ごしているということは、あなたが新しいことに挑戦してきた証ではないでしょうか。

この記事では、苦しい時期をどう過ごすべきか、苦しいけれどもその時間を楽しめるようになるにはどうすればよいのか、これらをお伝えできたらと思います。

苦しい時期ではあっても楽しめないわけではないということが分かるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてください。

1.苦しかった時期

私の苦しかった時期は、思い返すと以下の4つだったと思います。

  • 小学生のときにいじめられた経験
  • ピアノが上達せず苦しかった時期
  • 恋愛がうまくいかなかった時期
  • うつ状態で会社を休職した時期

小学生のときにいじめられた経験

小学生のときは同級生に毎日仲間外れにされていて、昼休みなんかも一人で過ごしていました。

剣道を習っていましたが、後輩に馬鹿にされていて、あまり居場所がありませんでした。

当時を振り返ると、どうしてそんな状態で剣道を続けていたのかは疑問ですが。

ただ、これらの経験が私の自己中心的な、わがままな部分を取り去り、精神的な成長をうながしたのは確かです。

いじめられていた小学生時代は確かに苦しかったのですが、時間が経てば自分の成長の糧になっていました。

ピアノが上達せず苦しかった時期

高校でピアノを始め、大学でジャズピアノを弾いていました。

大学の軽音楽部に所属して、ビッグバンドでピアノを弾いていました。

ただ、高校から始めたというのもありましたし、音楽の素養もあったとは言いがたかったので、なかなか上達せず、苦しい時期を過ごしていました。

私は大学院まで進んだので、通算6年間をその軽音楽部で過ごしましたが、5年目(大学院1年)まではなかなか周囲にも認めてもらえない時期を過ごしていました。

でもいつの間にかバンドを組み、外でライブするようになり、周囲にも認められるようになっていました。

今思えば、結局は淡々と続けていれば苦しい時期というのはいつの間にか過ぎ去るものなのかもしれません。

恋愛がうまくいかなかった時期

就職して20代の頃は、なかなか恋愛でうまくいかず悩んだ時期がありました。

30歳までに結婚したかったんですよね。

子供が3人欲しいという気持ちもありました。

私は男ですが、やはり40、50になって若い女性と結婚するというのはそれなりにハードルが高そうだと考えていたんでしょう。

ただ、諦めることはなかったですね(笑)

諦めることなく好きな女性にアプローチし続けていて、今の妻と出会いました。

苦しい時期は過ごしつつも、今は当時思い描いていた3人の子宝にも恵まれています。

谷の後には山がくるものです。

うつ状態で会社を休職した時期

子供が生まれて幸福にひたっていた頃、今度は会社の上司と折り合いが悪くなり、うつ状態になりました。

この頃はまた苦しかったですね。

毎日朝方まで残業していましたし、あまりに自分の仕事のできなさっぷりを責めていましたので、サービス残業もたくさんしていました。

時間はない、サービスなのでお金も入ってこない。

妻は生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて心配そうに私を見ていましたし、何より赤ちゃんを育てるのも大変で妻も追い詰められていました。

最終的には休職という手段を選び、半年間思いっきり休むという選択をしました。

結果的には、この選択が私をプラスに変え、今の自分につながっていきます。

2.苦しい時期はいつか終わる

苦しむのは、自分の考える自分像が高いところにあるからです。

高いところにある自分、なのにそれに反して今の自分はなんだ、と。

私は何度も苦しい時期を乗り越えてきましたが、理想の自分像と本来の自分像のギャップに気が付いたのは、会社を休職したタイミングででした。

人と言うものは、30~40年ぐらい生きないとそういった境地にはたどり着けないものなのかも知れません。

ただ一つ言えるのは、人生を諦めさえしなければ、苦しい時期は数年も経てば終わっているということです。

今私は、副業を5年ほど経験し、独立・起業の道を進もうとしています。

でもまだまだ売上の面ではこれからです。

しかし周りには自分よりも早く結果を出していく人がたくさんいます。

要は焦るわけですね。

そんなとき、諦めない、腐らない、淡々と続けてみよう、そう自分に言い聞かせるようにしています。

苦しい時期はいずれ終わりがきます。

3.苦しい時期にやってみてほしいこと

そうは言っても、苦しい時期をただ手をこまねいて過ごすのもつらいです。

なので、まずは自らのメンタルを安定させることを考えてみましょう。

メンタル(気持ち)を安定に、物事をフラット(偏りなく)にみられるようにしましょう。

以下、その方法をいくつかお伝えします。

しっかり睡眠をとる

まずはしっかり睡眠をとることです。

私の経験から、体調が悪かったり、気持ちが沈んだり、逆にイライラしたりする人の多くは、生活のリズムが毎日ばらばらです。

何時に就寝し、何時に起きるのかが一定でなかったり、睡眠時間も3~4時間と短かったりします。

うつ病でなかなか眠れない、という人もいるかも知れません。

睡眠導入剤を使っているのかも知れませんが、それであればできるだけ同じ時間に、7~8時間の睡眠がとれるように睡眠導入剤を服用するというのもありではないでしょうか。

生活のリズム、睡眠のリズムは、気持ちのあり方を作る基本的な要素です。

私はその筋の専門家ではありませんが、睡眠がとれていないときと7~8時間の睡眠をとったときとでは、心の安定感が全く違うのはわかります。

もし、あなたが睡眠の時間を疎かにしているのであれば、まずは7~8時間の睡眠を毎日同じ時間にとることをお勧めします。

食事のリズムを一定に保つ

次に食事です。

まずは食事の時間を一定に保ちましょう。

毎日食べたり食べなかったり、食事の時間もばらばらというのでは、体がリズムを作ることができません。

体の不安定は、心の不安定です。

また、食事の内容も大事です。

添加物の多いものばかりではなく、心から美味しいと思える食事を摂ることができれば、不思議と心は安定してきます。

人間に必要な栄養素については、『すべての不調は自分で治せる』(藤川徳美著)がとても参考になりますので、ぜひご一読いただけたらと思います。

マインドフルネス(瞑想)

マインドフルネスや瞑想という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

「瞑想」はなんとなくイメージ湧きそうですよね。

マインドフルネスも瞑想と同じことです。

マインドフルネスとは、簡単に言えば何も考えない状態をつくることです。

私達人間は、普段から思考の渦の中に飲み込まれています。

常に思考している状態にいると、頭は疲れてきます。

そしてその思考が不安や焦り、嫉妬、怖れという感情のもとになる人も多くいます。

なので、マインドフルネスでは以下のことをまず試してみていただきたいんです。

  1. 楽な状態で座る(椅子に腰かけるとよいです)
  2. 静かに目をつぶる
  3. 自分の呼吸にだけ意識を集中する

やってみるとわかるのですが、慣れてないと最初はなかなかうまくできません。

でも最初はほんの一呼吸だけでもいいんです。

うまくいかなくても、決して自分を責めないでください。

目をつぶって、自分の呼吸を感じてください。

思考がぐるぐると渦巻く頭の中を一旦空っぽにしましょう。

もしあなたが読書をできる方であれば、以下の書籍に詳しく書かれています。

Googleで取り入れられているメンタルトレーニングとして、マインドフルネスがあるそうです。

瞑想についてはもちろん、世界で一番幸せな人など、心の安定について深い知識がつくと思いますのでとてもおすすめの書籍です。

『Search Inside Yourself』(チャディー・メン・タン著)

その他

その他にいくつかお勧めの考え方がありますが、これらはなかなか一朝一夕にはいかないものですし、長くなりますので別の記事を参照していただければと思います。

  • 主体的に生きる
  • 人生の目的を決める
  • 感情を解放する

どれも非常に重要な考え方で、私自身もこれらを考えるようになり、とてもメンタルが安定しましたし、何より毎日を幸福な気持ちで過ごせるようになりました。

ぜひ上記の記事にも目を通してみてください。

4.まとめ

誰しも苦しい時期と言うのは必ずやってきます。

でも苦しい時期というのはいずれ終わりがやってきます。

諦めずに、今やるべきことにフォーカスし、淡々と続けてみましょう。

そして、より安定した心のあり方を作り上げることが大事です。

  • 7~8時間の睡眠をとる
  • 毎日の食事の時間を決める
  • マインドフルネスを実行する

体調も心の安定も、両者はつながっています。

どちらか一方ではなく、両方同時に作り上げていきましょう。

参考になれば嬉しいです。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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