自分の強みってどうやって見つけたらいいの?
起業したいけど、どんな事業が自分に合っているのかわかりません><
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事の内容- 自分の強みを見つけるためには3つのアプローチがあります
- マーチャントクラブ定例会で実際にやった有効な事例をご紹介します
- 自分の強みについては、間違った解釈をしていることが多いです
- 僕は起業を目標に、2019年から5年間副業をしてきました
- その5年間、いろいろな方法で自分の強みは何かを探ってきました
- 2020年からマーチャントクラブに所属し、ビジネスの先輩から多くのアドバイスをいただいてきました
- 自分のやるべきことを見つけ、2024年4月から独立、起業をします
ビジネスをしているとどうしてもぶち当たるのが、この「自分の強みは何か?」という疑問です。
やっぱり自分の得意な分野で勝負したいですからね。
この記事では、自分の強いを見つける3つのアプローチを紹介し、僕が所属している挑戦者のコミュニティ『マーチャントクラブ』の定例会で実際にやった有効なアプローチもご紹介します。
簡潔にまとめましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1.自分の強みを見つける3つのアプローチ
自分の強みを見つけるには、次の3つのアプローチがあります。
自分で考える
まず誰でもやるのがこの方法ですね。
自分の過去を振り返って、何を学んできたのか、どんなスキルを持っているのか、実績としてPRできるのは何か、などを考えます。
自分のことを自分で掘り下げる「自己分析」は、とても大切なアプローチです。
分析ツールを使う
僕自身もいろいろなツールで自己分析を行ってきました。
例えば、ウェルスダイナミクスです。
無料で4種類のタイプ分類をしてくれるサービスがあります。
その後、さらに細分化した8種類のタイプ分析は有料になります。
このウェルスダイナミクスで学んだことは、自分が本来持ちえない特性に憧れを持つ傾向があるということです。
ですので、自分本来の強みに目を向けることに集中する、ということに気が付けました。
他にも、ストレングス・ファインダーなどがあります。
統計的な手法で自分の特性を掴むことができるのでこれらのツールを活用するのもお勧めです。
人に聞く
そしてもう一つは、周囲の人に直接聞くことです。
先に挙げた2つも大切なアプローチですが、僕が今大切だと考えているのがこの「人に聞く」アプローチです。
身近な友人やビジネス仲間に聞けばいいので、費用がかかるわけでもありませんし、とても導入しやすい方法ですが、恐らく実行している人は少ないでしょう。
例えば、
- お客さんに聞く(購入理由・断る理由なども)
- 友人に聞く
- 先輩に聞く
- メンターに聞く
ありとあらゆる関係者に自分のことを聞いてみるということですね。
これはけっこう勇気がいる方法でもあります。
ですが、一番自分の強みの真に迫れる方法ではないでしょうか。
2.マーチャントクラブで実際にやっていた方法
先日、3/16(土)に開催されたマーチャントクラブ定例会で、代表の菅智晃(すがともあき)さんが実施されたのが、この人から見た自分を知るというアプローチでした。
マーチャントクラブ(一番前列右端が菅さん)
私も今回定例会(3/16)に参加していました。
マーチャントクラブについては、こちらでも紹介していますので併せてご覧ください。
定例会で菅さんが実施した方法が、メンバー一人一人にむけて良い面や強みなど、ポジティブなイメージだけを書かせるというワークでした。
メンバーと言っても、マーチャントクラブは今や数百人規模ですので全員分ではありません。
今回の定例会に参加したメンバーに対してです。
ただ、20人弱の強みや良い面を考えて書き出す、言葉にするのは思った以上にエネルギーを消耗します。
ご存知でしたか?
僕はやってみて初めて気付きました。
人の良いところを考えることにこれだけ集中したことは今までありませんでした。
でもこのワークで一つ気付いたことがありました。
人の強みと言って思い浮かべるのは、スキルや能力というよりは、人柄であることが多いということです。
3.わりと多い”自分の強み”の見つけ方に関する間違い
自分の強みを自分で考えようとすると、多くの場合、自分が培ってきたスキルや能力を思い浮かべることが多いものです。
僕自身も今までそのことばかりを考えて、自分のスキルはあの人に比べれば大したことはない、なんて考えていました。
でもどうでしょうか、あなたが他人の商品やサービスを購入しようとするとき、スキルだけを見ているでしょうか。
たぶん、コミュニケーションの面もよくよく考えているのではないでしょうか。
「自分の強み」と言ったとき、それは、実は非言語な部分が多くを占めるのではないかと考えを改めました。
そしてその非言語の部分は、実は自分の頭の中だけでは見えてこないものなんです。
『ブランド 「自分の価値」を見つける48の心得』(岩田松雄著)という書籍で、元スターバックスジャパンCEOの岩田氏はジョハリの窓という図を紹介されています。
この岩田流ジョハリの窓における第3、第4の窓を開けるためには、どうしても他人の目が必要です。
「自分の強み」がブランドとなっていくのであれば、自分は人からどう見えているのか、常に気にしてもよいということです。
マーチャントクラブ定例会で、そのことを改めて認識しました。
4.まとめ
自分の強みを見つけるためには、次の3つのアプローチがあります。
- 自分で考える
- 分析ツールを使う
- 人に聞く
マーチャントクラブ定例会で実施した、人の良いところを探すワークは、お互いの良い面、つまりは強みを知る絶好の機会となりました。
「自分の強み」を理解するためには、周囲の人の力が必要ですね。
参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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