リスキリングって必要ですか?
リスキリングと言っても何をすればいいのかわかりません。
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事の内容- リスキリングは会社が主導するものと考えている人も多いけど、実は自分のための取り組み
- 自分の将来を真剣に考える人でなければリスキリングはできない
- 将来に対する危機感は、大きな挫折を味わったときに気付けることが多い
- 気付きを得るための一番速い方法は、自分とは価値観の違う人と話をすること
- 僕は35歳のときに適応障害になり、会社を半年間休職しました
- それを機に、会社に依存せず自分の力で稼げるようになることを志しました
- それから6年後、会社を辞めて独立、起業しました
- 今は顧客管理とマーケティングのコンサルタントをしています
リスキリングに注目が集まるきっかけになったのは、2018年の世界経済フォーラム年次会議(通称:ダボス会議)からだと言われています。
もともと日本でも人生100年時代を見据えてリカレント教育という言葉が浸透していて、学び続けることでスキルを身に付け、社会に貢献していきましょうという目標がありました。
リスキリングは企業主導でリカレント教育は個人主導だと言われますが、スキルアップするという本質は同じなのかなと思っています。
この記事では、なぜリスキリングが必要なのか、僕の主観的な考え方を交えて解説していきます。
1.なぜリスキリングが重要なのか
リスキリングを英語にするとRe-Skillingということで、”Re”は「再」とか「もう一度」と言った意味があります。
つまり、学び直しということになりますね。
世間一般では今更のようにリスキリングと言われていますが、そもそも再度学ぶということは学ぶことを止めていたということでしょうか。
少し厳しい言い方になってしまいますが、今の時代学びを止めている暇はありません。
学び続けることで社会に必要な人材であり続けることは必須で、そうでなければ自分がやりたいことを続けたり、自分の理想とする生活を続けることもできないでしょう。
特に2000年代以降においてはその傾向が顕著です。
2.時代の流れはなぜ速いのか
その最大の理由は、時代の流れの速さ、変化の激しさです。
- 新型コロナウィルスによるWEBへの依存
- AIの進化による知的産業の侵食
- ブロックチェーンによる経済バランスの変化
- SNSによる情報伝達の速さ
大きなものだけでもいろいろな要因がありますが、インターネットの発展によって、もはや国境を越えて情報が伝達されるようになり、遠いアメリカのトレンドが一年後に日本にやってくる時代ではなくなってしまいました。
そんな状況の中、なぜか日本という国はずっと高度経済成長期やバブル期の方法に取りつかれて新たなインターネットの時代に追随しようとしなかったように感じます。
3.あなたが目指す未来の自分
リスキリングは企業が主導するものだと言われていますが、僕の感覚からすると企業からの指示を待って、企業の指示通りに学んでいても残念ながら「自分で考える人」の数歩後ろを歩くだけで、社会に貢献できる人材にはなれません。
リスキリングであれ、リカレント教育であれ、あなたはあなたの頭で今何が必要なのかを考えて学び、そしてすぐに実践することが必要です。
そのためには、自分が将来どんな人間でありたいのかを思い描くことが必要です。
世界で3千万部以上売れている大ベストセラー『7つの習慣』の第2の習慣に、「終わりを思い描くことから始めよ」というものがあります。
あなたの将来の目標、目的、ゴールに向けて必要な学びを自分で見つけて、主体的に学んでいくことを強くおすすめします。
4.まず人に会おう
ただそうは言われても、人間はそう簡単に変われるものではありません。
僕は35歳のときにメンタルを病み、会社を半年間休職していたことがありますが、当時の辛く苦しい体験は、今のままではダメであることを痛烈に教えてくれました。
人は大きな挫折を味わうと、価値観が書き換えられるようです。
とは言え、挫折というのはそう思った通りにやってきてくれるものでもありませんので、もし自分を変えたいと思ったならば、今まで接したことのない価値観の人と会い、話を聞いてみることをおすすめします。
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5.まとめ
リスキリングは企業が主導とは言われますが、ぜひあなた自身がどのように社会に貢献できるのかを考え、そのために必要なことを主体的に学んでみてください。
きっと数年後のあなたは、今とは全く違うあなたに変わっています。
インターネットの発展により、情報伝達は速くなり、国境をまたぐようになりました。
時代の変化に追いつくためには、国や企業の指示を待っていては遅すぎます。
もし自分を変えたいと思ったならば、あなたが話したことのない価値観を持つ方に会って話を聞いてみてください。
きっと面白い発見がありますよ。
今後の人生の参考になれば嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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