こんにちは、kengoです。
メールマガジン（以下、メルマガ）って普通に生活していてもいつの間にかいろいろなところから配信されるようになってて、ちょっとうんざりすることもありますよね（笑）
でも、中には「えっ？どゆこと？」って感じでついつい中を確認したくなるようなメルマガはありませんか？
普段見過ごすようなメルマガもあれば、目を引くメルマガもあります。
ですが、このメルマガって実際どんな効果があるんですか？
そんな疑問をお持ちの経営者も多いのではないでしょうか。
僕自身はまだメルマガを始めて日が浅いのですが、過去に６０人ぐらいにメールでセールスをして、８千円の商品を販売したことがあります。
６０人の中で１人なので、成約率１÷６０＝１．６％ということになります。
この結果だけ見れば、全く大したことないかも知れません。
ですが、母数が多くなるとどうでしょうか？
僕は今マーチャントクラブというビジネスコミュニティに所属していますが、代表の菅智晃（すがともあき）さんはかつて、メルマガ登録者数が３万人いらっしゃったそうです。
３万人にセールスできるとしたらいかがでしょうか？
イメージが湧いてきたいでしょうか。
ということで、自分のビジネスの仕組みとしてメルマガを取り入れることのメリットやデメリットについて紹介していきたいと思います。
１．メルマガの配信方法
そもそもメルマガの配信方法ってどうやってるの？
その部分を知らない人からするととても面倒なことをしてるんじゃないか？
そんな風に思われるかも知れません。
もしかすると、普通のメールソフトを使ってBBC配信してるのかな？
ぐらいに考える方もいらっしゃるでしょうか。
数人程度であればメールソフトでもあまり問題はないですが、数十人、数百人、数万人ともなればメールソフトでは対応しきれませんよね。
メルマガの配信には、以下のようなメルマガスタンドと呼ばれるツールを使います。
MyASP：https://myasp.jp/
Convertkit：https://convertkit.com/
Reservestock：https://www.reservestock.jp/
メルマガ配信する経営者のほとんどは、何かしらのツールを使用しています。
また、メルマガスタンドは上記の３つ以外にも無数にあります。
僕の周囲で使用されているツールを３つ挙げてみました。
ちなみに僕が使っているのはMyASP（マイスピー）です。
２．メルマガスタンドでできること
メルマガスタンドを使うといろいろなことができてしまいます。
例えば、
- メルマガ登録者に自動で返信する
- ステップメールを配信する
- お客さんが購入した商品別にアドレスを分類する
- 登録日や住所、性別などで配信するメールを分けることができる
- セミナーやワークショップなど、イベントの申込み受付
- PaypalやStripeなど決済ツールと連動させられる
- 登録者にLPを表示させるなど、WEBサイトとの連携ができる
など、他にもいろいろな機能があります。
こうした機能はツールごとに異なるものもありますが、ステップメールやイベントの受付など、基本的な機能はどんなメルマガスタンドにも備わっています。
なので、菅さんのように３万人にオファーを出したとしても、その受付や決済などのほとんどはメルマガスタンドを使って自動化できてしまうというわけです。
さらに、購入者にはアップセル（別の商品を販売）するなど、お客さんの購入後にさらにオファーを出す、のようないろいろな仕掛けを組むことができます。
顧客リストが増えれば増えるほど、このようなメルマガスタンドの使用は避けて通れないものではないでしょうか。
３．メルマガのメリット・デメリット
いろんなことができるのはわかりましたが、実際メルマガ配信することのメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・お客さんとの信頼関係構築 ・低コストでオファーを送れる ・何人に送信しても手間は同じ ・属性別に送信内容を工夫できる ・アンケートなどフィードバックを得られる ・ステップメールなど一度仕組みを作れば同じ内容を他のお客さんに何度も送信できる ・開封率やクリック率などを分析できる | ・メルマガスタンド使用料が必要（３千～１万円前後） ・送信頻度が多過ぎるとお客さんの心象を損ねる恐れがある ・開封しても読まれていないケースもあり、読んでもらうための技術が必要 ・内容がお客さんの求めているものと違う場合、登録を解除されてしまう恐れもある |
メリットはたくさんあります。
一方でデメリットはというと、メルマガスタンドの費用のほか、やはりメールを送るだけとは言え、その内容を工夫しなければ反応は得られないという点があります。
文章を考える部分であったり、デザインの部分に頭を使う必要があります。
ですが、常に自分の足を動かして１人１人にアプローチして、集客と営業を繰り返すことと比較するといかがでしょうか。
営業そのものを人に任せてしまうという手はありますが、メルマガは数万人に配信しても１人に配信しても手間が同じというメリットは大きいですね。
また、見落としがちなメリットとして、顧客リストの傾向分析ができると言う点があります。
普段のメールの開封率や文中のＵＲＬのクリック率などから、どんな内容が好まれるのか、何に興味を持っているのかなどを把握することもできます。
アンケートなどを仕掛けることで、直接お客さんの声を集めることも可能です。
メルマガ読者が増えれば増えるほどできることの幅も広がっていきますね。
４．メルマガ読者が増えていくと
冒頭でお話したように、私自身が以前メルマガで販売した商品の成約率が１．６％でした。
メルマガの成約率は一般的には２～３％と言われています。
マーチャントクラブ代表の菅さんのように、読者が３万人だと仮定するとどうでしょうか。
３万人×２％＝６００人
私と同じ８千円の商品を販売すると仮定すると、８千×６百人＝４８０万という結果になります。
普段メルマガなんか読まないという人からするとあまり効果をイメージしにくいかも知れませんが、メルマガはまだまだ現役のツールです。
メルマガをあなたのビジネスに取り入れることも考えてみてはいかがでしょうか。
僕はメールマガジンでWEBを使ったビジネスの創り方などについて情報発信しています。
下記のフォームからメールアドレスを登録するだけですので、ぜひ登録しておいてくださいね。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。