マーケティング

マーケティングの4Pを高単価商品を扱う個人事業主向けに解説!

2024年2月7日

こんにちは、kengoです。

個人事業主あるいは一人社長の法人を運営する経営者の方向けにマーケティングの4Pを解説します。

個人規模でビジネスをする方、特にコーチングやコンサルティングなどの高単価商品を扱う方向けの解説です。

僕は会社員をしながら副業でビジネスをしていて5年ぐらい経過したところです。

直近2年は、ニーズマッチというビジネス交流会で支部を運営したり、WEBを活用した集客の仕組み構築を支援するサービスを販売したりしています。

また、2024年3月末で会社員を辞めて独立する予定です。

実は、マーケティングという言葉や4P・4Cをそのまま覚えることにはあまり意味がありません。

ただ、これらの概念は知っておく必要があります。

その重要なポイントを絞り込んで、簡潔にお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

1.そもそもマーケティングとは

そもそもマーケティングって何でしょうか?

ビジネスをしていなくてもよく耳にする言葉だと思います。

「ビジネス」もそうなんですが、横文字ってよく使われるんですけど、実は意味が曖昧ですよね。

漢字であればなんとなくどんな定義なのか、どんな意味なのか想像できるんですが。

マーケティング

とても簡単に言うと、商品が売れる仕組み、その仕組みの構築を指します。

今の時代モノが溢れていますし、日本では貧困だとか格差社会だとか言われてはいますが、それでも明日生きるか死ぬかという人はほとんどいません。

ですが、戦後1950年代から1970年代のような圧倒的にモノが不足していた時代というのがあり、当時はマーケティング施策などなくてもモノが売れていました。

ラジオやテレビでCMを打てばどんどん売れる時代です。

しかし今の時代は、インターネットはもちろん、SNSなども通してガンガン情報をキャッチできます。

個人で考えた商品をSNSで広めることも比較的簡単な時代です。

今のような時代では、競合他社が溢れかえっているので、如何に売れる戦略を立てるかが重要になります。

そのために必要なのがマーケティング、ということになります。

2.4Pと4Cの違い

そのマーケティングの基本用語として、4Pと4Cがあります。

歴史的には4Pという言葉が先に生まれました。

2.1 4P

  • Product:製品・サービス
  • Price:価格
  • Place:流通
  • Promotion:販促

これは1960年に、E.J.マッカーシー(エドモンド・ジェローム・マッカーシー)というマーケティング学者が提唱した言葉です。

この4Pは、どちらかと言えば、企業側、売り手側の目線で見た戦略です。

どんな製品を作り、どんな価格で、どこで流通させ、どんな広告を打つのか。

マーケティングの説明でも書きましたが、メディアが発達していなかった時代というのは、ラジオやテレビCM、口コミぐらいしか広告の手段がありませんので、今の時代のようにお客さんの目線に立つ必要がありませんでした。

そんな時代背景が現れています。

2.2 4C

4Pに対して4Cは、ずっと後、1993年にロバート・F・ロータボーンという広告学者が提唱した言葉です。

  • Customer:顧客
  • Cost:費用(コスト)
  • Convenience:利便性
  • Communication:コミュニケーション

これらのCは、先に述べた4Pをお客さん目線にひっくり返した言葉です。

どちらの方が大事と言い切ることはできませんが、少なくとも僕も含めて個人でビジネスをして、高単価商品を販売する経営者にとっては、お客さん目線の4Cの比重が重要になってきます。

3.お客さんの深層心理から逆算せよ

Customerとは、お客さんの気持ちを想像すること、つまりお客さんのニーズを捉えることです。

そして価格の見せ方についても、お客さんの立場から見て投資価値のある商品・サービスだと思ってもらわなければ購入してもらえません。

利便性に至っては、近年ではAmazonのような誰でも簡単に買い物ができるプラットフォームがいくつもできていますが、僕達経営者は、お客さんから来てもらうというよりはこちらから探しに行く必要があります。

もっとも、WEBサイトやSNS、メールマガジンを活用することで、個人であってもお客さんを呼び込む仕組みを作り上げることは難しくありません。

一方で、僕が今支部運営をしているビジネス交流会のようば場所で集客することを考えれば、自分からお客さんにアプローチする手段の一つと言えます。

そしてコミュニケーションというのは、売り手と買い手の信頼関係の構築が重要ということです。

身近な例で言えば、今あなたが読んでくださっているこの記事もコミュニケーションの一種です。

SNSでフォロワーに向けて情報発信したり、メールマガジンやLINE公式アカウントが活用した情報発信もコミュニケーションです。

今やコミュニケーションと言ってもいろいろな手段があります。

ただ、最終的には信頼を勝ち取った人がお客さんに選ばれるというのは、ある意味ゴールであると言えそうですね。

高単価商品を販売しようとすると、この4Cという概念が非常に重要になってきます。

ぜひあなたの商品・サービスでもこの4Cについて考えてみていただけたらと思います。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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