マーケティング

【マーケティング用語】SWOT分析を簡潔に解説!マーケティングの基本的な概念

2024年2月9日

こんにちは、kengoです。

ビジネスをしていると、よく「マーケティングが大事」という言葉を聞くと思います。

マーケティングと一言で言ってもいろいろな考え方がありますし、そもそもマーケティングのことがよくわからないという方もいらっしゃると思います。

今回は、マーケティングとは何か?というところを簡単に解説し、マーケティング用語としてよく使われるSWOT分析を見ていきます。

僕は現在会社員をしながらビジネスを営んでいます。

2年ほど前からニーズマッチというビジネス交流会で支部を運営しながらWEBを活用した安定集客の仕組み作りを支援するサービスを販売してきました。

マーケティングはビジネスを拡大していく上で非常に重要な考え方ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.マーケティングとは?

そもそもマーケティングって何でしょうか?

ビジネスをしていなくてもよく耳にする言葉だと思います。

「ビジネス」もそうなんですが、横文字ってよく使われるんですけど、実は意味が曖昧ですよね。

漢字であればなんとなくどんな定義なのか、どんな意味なのか想像できるんですが。

マーケティング

今の時代は、インターネットはもちろん、SNSなども通してガンガン情報をキャッチできます。

個人で考えた商品をSNSで広めることも比較的簡単な時代です。

今のような時代では、競合他社が溢れかえっているので、如何に売れる戦略を立てるかが重要になります。

そのために必要なのがマーケティング、ということになります。

とは言え、売れる仕組みというのもまたピンときませんよね。

マーケティングの一番根っこ、根本にある概念、考え方というのは、下図のように市場全体を見渡すことを指します。

上の図は簡単にするためにいくつかの要素しか記載していませんが、本来、市場を細分化していくと、自社の商品を効果的に販売し売上を拡大していくために分析すべき要素は無限にあると言えます。

自社が置かれている環境、自社の特徴、長所や短所、さまざまな外部要因をテーブルに乗せて、その中でどのように商品・サービスを販売していくのかを考えることがマーケティングです。

2.SWOT分析

そのマーケティングの考え方の一つにSWOT分析というものがあります。

SWOT分析とは、もともと1960年代から1970年代にかけてスタンフォード大学の研究チーム(主導者はアルバート・ハンフリー)によって考案されたものです。

SWOT分析は、自社の内部要因と市場の外部要因の双方向から、マーケティングの戦略を分析する方法で、その要は以下の4つです。

  • S:Strength(強み)
  • W:Weakness(弱み)
  • O:Opportunity(機会)
  • T:Threat(脅威)

1.で書いたように、マーケティングの根本的な概念は、市場全体を見渡して観察すること、分析することです。

その市場全体を内部と外部、プラスとマイナスの4象限で定義したSWOT分析は、非常に扱いやすい考え方であり、マーケティング戦略の基礎的な部分を担います。

また、SWOT分析の利用方法としては、それぞれの要素を掛け合わせることでより効果が発揮されます。

例えば、「自社の強み×外部の機会」という2つの要素を把握しておくことで、チャンスの波に乗ることが可能になりますし、「自社の弱み×外部の脅威」を把握しておくことでリスク回避につなげることができます。

自社のこと、そして自社を取り巻く環境を最初に洗い出しておくことは、ビジネスの拡大に欠かせない戦略であると言えます。

ただし、情報化社会の昨今では、外部環境はめまぐるしく移り変わります。

そんな中で、このSWOT分析では正しい分析結果は得られないとか、これだけに頼っていては立ち行かなくなるという意見も見られます。

僕が考えるのは、常にSWOTのような分類をしながら客観的に自社を見つめ直す思考法そのものが大事ではないかと言う点です。

SWOT分析自体が時代遅れなのではなく、SWOT分析をどのように位置づけて活用していくのか、そこは経営者の腕のみせどころではないでしょうか。

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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